FP(ファイナンシャルプランナー)は簡単に信じるな!信用できるFPを見分ける3つの方法
こんにちは、Namiです。
聞いたことありますか?
税金、保険、不動産、など、
その知識は多岐に渡ります。
お金に関する知識を持った
『専門家』として日本でも
身近な存在になってますよね。
しかし残念なことに、FPにも
信用できないFPもいます。
子供が生まれたタイミングで、
教育資金の貯め方を
FPに相談したことがあります。
すると、
保険会社のFPは自社商品を、
保険代理店のFPはこぞって
同じ外貨建て終身保険を、
不動産会社のFPは不動産を、
証券会社のFPは投資信託を、
それぞれ勧められました。
同じFPの資格を持つ人に
同じ家計で相談しているのに、
なぜ提案が変わるのでしょう?
保険を扱うFPは保険が、
不動産を扱うFPは不動産が、
証券を扱うFPは証券が、
得意分野だからに他なりません
つまり、FPにも得意分野があり、
苦手分野もあるのです。
得意分野を勧めてくるだけなら
まだいいかもしれません。
中にはあなたを騙すことになると
知りながら自分が儲かる商品を
勧めてくるFPもいます。
知識がなく言われるがままだと
いつまでも搾取される側です。
この記事では、FPに騙されない
信用できるFPの見分け方を
お伝えします。
あなたの大切な資産を守るのは
他ならぬあなただけです。
この記事を読んで、信用できる
FPを見分けられるようになり、
しっかり資産を守りましょう。
信用できるFPの見分け方①
「あなた(FP)はその商品を
契約してますか?」
儲けるために勧めてくるFPは
自分でその商品を契約しません
利益率が高いということは、
損する金額が大きいと
知っているからです。
契約しているというFPには、
決め手となった理由を
聞いてみてください。
漠然とした一般論なのか、
自分の経験談なのか、
返答によって真偽がわかります
以前、老後資金のために
終身保険に加入した際に、
勧めてきたFPに聞いたところ、
「僕も加入してますよ。
老後資金でなく教育資金のためで
娘に留学して欲しいので、
ドルで受け取れるドル建で」
これは具体的な経験談ですよね。
一方、教育資金に終身保険を
勧めてきたFPに聞いたところ、
「今はしてないですけど、
子供が出来たら入りたいです」
自分名義の終身保険なので、
子供がいるかいないかは
本来関係ないはずですし、
子供ができた時に同じ商品が
まだ売り出されているとは
限りません。
信用できるFPの見分け方②
「何で無料(この金額)で
相談できるんですか?」
相談が無料もしくは
1〜2万円程度では、
FPは割に合いません。
お客様のケースに合わせて
オーダーメードで対応が
必要ですから。
依頼人に合った下調べも必要で、
時間をかけなくてはいけない割に
相談料が安すぎる。
無料または少額で相談できるのは
・商品成約時のコミッションバック
・誰にでも同じことを言う
からです。
理由をきちんと説明してくれる
FPさんは、信用できますよね。
例えば、
「相談料は保険会社から
紹介料をいただけるので」
ときちんと説明してくれるのと、
「お客様のためです!」
と流されるのと、
どちらが誠実さを感じますか?
信用できるFPの見分け方③
「あなた(FP)は企業の
ファイナンシャルプランニング
をしていますか?」
企業相手にビジネスをしている
FPさんは知識がとても豊富です
企業に対しては得意分野のみを
勧めるわけにはいきません。
何度か付き合ううちに、
「この人はいつも保険ばかり
勧めてくる」となると信用を
失うことになるからです。
ある、と答えたFPさんには、
その企業に顧問弁護士や、
決まった税理士はいるか、
を聞いてみてください。
答えられない場合は嘘です。
個人に対してもそうですが、
FPは何にいくら支払っているか
把握せずに金融アドバイスは
できません。
つまり、「知らない」は
あり得ないんです。
仮にあるのに知らない場合は、
真剣に取り組んでない証拠です
顧問弁護士や税理士などを
雇っていない企業の場合、
個人と大して変わりません。
企業のファイナンシャルプランニングを
していないFPは、知識不足を
前提として話を聞くように
したほうがいいです。
最後に
もちろん世の中には素晴らしい
FPさんもたくさんいらっしゃいます。
大切なのはアドバイスを鵜呑みに
するのではなく、あなたの中で
しっかりと噛み砕き、よく噛み締めて
答えを出すことです。
たとえ友人であっても、他人です。
あなたを護る鎧と盾を装備して、
慎重に進み、あなたの資産を
守る力をつけてください。
ご家族と、何よりあなたの
素敵な未来のために。