これがおすすめ!教育資金の貯め方別メリットとデメリットをズバッと解説!
こんにちは、Namiです。
今回は、「教育資金がかかるって話は聞いたけど、一体どうやって貯めればいいの?」という疑問を解消するため、
貯め方別にそれぞれのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。
私たちの親の世代では、【教育費といえば学資保険】という世代でした。
なので今でも、子供が生まれると学資保険を勧められることがありますよね。
親の時代とは違い、今は超低金利時代なので、学資保険が必ずしもいいとは限りません。
教育費の準備の仕方も多様な時代になっています。
それぞれの特徴をしっかり知って、あなたの家庭にあった貯め方を見つけてくださいね!
教育費の貯め方別メリットとデメリット
1.定期預金
最近は必ずしも定期預金のほうが金利がいいと言えない時代ですが、一般的には普通預金よりも定期預金のほうが金利はいいです。
定期預金と普通預金の違いはわかりますか?
普通預金がいつでも出し入れできるのに対し、定期預金というのは、期限を決めて1年なら1年、ずっと置いておく預金です。
出し入れできなくなる分、普通預金よりも金利が高めになっています。
定期預金のメリット
・元本割れしない
・金利分、お金が増える
定期預金のデメリット
・低金利時代には増えるお金が少ない
・好きな時に出し入れできない
2.学資保険
親の時代には第一候補だった学資保険ですが、最近は返戻率(払ったお金に対して戻ってくるお金)が100%を割ってしまう学資保険もあります。
教育費として利用する場合は、返戻率が100%以上かどうかをきちんと確認するようにしてくださいね。
口座やクレジットカードから、強制的に引き落とされるので、自分ではなかなか貯金することが難しく、強制力が欲しい人には向いているかもしれません。
学資保険のメリット
・保険期間中、万が一の時の保障がある
・強制的に引き落とされるので確実に貯まる
学資保険のデメリット
・途中で解約すると元本割れする場合がある
・商品によっては満期でも元本割れしてしまう
・元本割れしない場合でも、強制力の割には増えるお金は少ない
3.生命保険
最近では、「低解約返戻金型終身保険」などの生命保険で教育費を貯める方法もあるようです。
低解約返戻金型、というのは、保険料払い込み期間の間は解約返戻金が低く、払い込みが終わると元本以上に戻ってくるというタイプです。
低解約返戻金型保険のメリット
・保険期間中、万が一の時の保障がある
・強制的に引き落とされるので確実に貯まる
低解約返戻金型保険のデメリット
・払い込み期間中に解約すると元本割れしてしまう
・強制力の割には増えるお金は少ない
4.NISA
NISAというのは、少額投資非課税制度という政府の政策の名前です。
NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があります。
中でも教育資金向けなのは「つみたてNISA」です。
つみたてNISAは、毎月一定額の投信を購入して、長期的に運用する商品です。
簡単に言うと、毎月一定額をプロの投資家に預けて(もちろん手数料がかかります)、運用してもらうということです。
つみたてNISAのメリット
・投資でありながら専門知識がいらない
・20年間、利益に税金がかからない
・途中で解約もできる
つみたてNISAのデメリット
・投資なので元本割れするリスクがある
・手数料がかかる
おすすめの教育費の貯め方
あくまで私のおすすめですので、最終的にはご自分での判断をしてくださいね!
1.児童手当を定期預金で貯めておく
子供が生まれると、「児童手当」がもらえるようになります。
0~2歳までは月1万5千円、3歳~中学生までは月1万円(第三子以降は1万5千円)。
これを全部貯めておくと、198万円になります。
1年毎に定期預金に入れておき、地味に増やしておきます。
2.月1万円程度をつみたてNISAで増やしていく
児童手当の198万円は全て確保しつつ、家計から月1~2万円、つみたてNISAで増やしていきます。
つみたてNISAで貯めた分は、教育費として出番が来なければ、子供の結婚資金や自分の老後資金にすることもできます!
貯めるだけ、増やすだけ、が用意する方法ではありません。
組み合わせることで、リスクヘッジをしながら大きく用意することもできそうです。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、ご家庭にあった貯め方で子供に必要な教育資金を用意していきましょう♪